作家たちの末路

地球によく似た星が見つかったんだって
發現了和地球很像的星球
今朝テレビでキャスターが言ってた
今早電視上的主持人這樣說了
そもそも僕たちが不満に思うのは
說到底是哪個死板的傢伙
窮屈な誰かの叫びだ
叫喊出了我們的不滿

下次來的宇宙飛船上將那個星球作為目標
次來る宇宙船であの星を目指す
包裡放著紙牌模樣的火柴與煙草
かばんにマッチに煙草、トランプの模様
帶些什麼禮物好呢？
お土産は何がいいのかな？
我們又互相說著悲傷的話
僕らはまた悲しき言葉を交わした
連這個聲音似乎也快要忘記了吶
この響きも忘れるんだろうな
雖然已經不需要記號了
記號なんてもういらないけど
發出聲音在窗邊敘述著

失去的東西一個也沒有
聲、放て吐きつける窓辺に
我已經拋棄了用眼淚改變不了的夢想喲
失うものは何一つない
已經回不去了
涙に変えられない夢も捨ててきたぜ
你畫了一個無法描述的宇宙
もう戻らないのさ
無限——也就是這樣的東西吧

說到底自由言論什麼的
君は宇宙をそこはかとなく描ききって
像字面一樣無法實現吶
無限とはつまりこういうことで
今晚也在某處對著流星許願
そもそもの自由や言論や何もかもが
結果到底應該隱瞞什麼破壞什麼產生什麼呢
名前通りにいかなくなった
我們又互相說著悲傷的話

就像這個被剝削的世界一樣繪畫著直到腐爛嗎
今夜もどこかでながれ星に祈る
搖擺著側耳傾聽
果たして何を隠して何を壊して何を紡げばいいのか？
用不算聲音的聲音一直回答著
僕らはまだ悲しき言葉を交わした
不可抗拒地被切斷的話
剝がれ落ちた世の中のように描いたまま腐りきるのかな
自我吹噓著什麼的生活著很困難吧

聲音聲音漸漸淡去
漕げ、まだ耳を澄ませば
能接受的東西都閉上了嘴
聲なき聲に応え続けて
就算會枯萎掉
敢え無く千切れてしまうなら
澆了水又會再次說話哦
能書きなんてもはや生きづらいだけか
發出聲音在窗邊敘述著

失去的東西一個也沒有
聲、聲、淺ましく響くなら
用眼淚改變不了的明天已經拋棄了哦
受け入れるものかと口を閉じて
去往已經被拋棄了的那個星球
枯れたり萎れたりするけれども
——完——
水を遣ってまた話そうよ

聲、放て吐きつける窓辺に
失うものは何一つない
涙に変えられない明日も捨ててきたぜ
もう使い捨てられたあの星へ

終わり