ブラックホールディストピア
滲音かこい
ブラックホールディストピア 歌詞
作詞:いのっぴ
作曲:いのっぴ
無重力の中 ここはどこなのか
気づくまでに何分経った?
照りつける太陽いつもより近くて
灰になってしまうよ
星のかけらたちが吸い込まれていった
ブラックホール見つめたあそこで死のうかな
じれったいなこの感情溜め込んだこの衝動
全て吸い込まれていく
流されていくんだ無重力の中
生きる術はとっくになくなった
現れた殘像は一體いつのものなのか
故にそれは未來が存在しているのだ
語り続ける本能加速し続けた
妄想で一層不安になった
誰かの悲鳴なんて宇宙空間じゃ
聞こえるわけないんだ
流されていくんだ無重力の中
生きる術はとっくになくなった
現れた殘像が何かを殘していった
過去に僕が送ったメッセージだったんだ
迷いを消しさってガラクタの世界で
ゴミに埋もれながらお茶でもいかがですか
これからの未來に希望なんて持てないよ
ブラックホールがそこに迫ってる
吸い込まれていった過去も噓も全部
そこに何も殘りやしない
真実が何だって分かりもしないから
僕は少し目を閉じるよ
流されていくんだ無重力の中
生きる術はとっくになくなった
現実はいつだって非情な結末で
君に夢を託して僕は消えよう
終わり