不可避
島爺
不可避 歌詞
編曲: ナナホシ管弦楽団
天が唾を吐いた
ぼくらの幸せに安寧の頭上に
かすかに息をしたあどけない命に結末が覆う
なにも要らぬ
聲も心も形もあなたも捨てて
常しえに日だまりを微笑みを
ささやかに燈る明かりを
守れますように続きますように
誰に祈ればいいのだろう
さぁ行こう積み上げた神の屍の上
生きろ
天が唾を吐いた
彼らは気まぐれに澱みなく無情に
わずかに陽が差したなけなしの望みを
塗り潰していく
こぼれ落ちる
夢も記憶も命もあなたもすべて
空しく握りしめ
まだこの手に殘る溫もりを奪うのなら
この神を殺すことを愛と呼ぼう
日だまりを微笑みを
ささやかに燈る明かりを
守れますように続きますように
誰に祈ればいい
もう少しましな終わらせ方を
誰に縋ればいいのだろう
さぁ行こう積み上げた神の屍の上
生きろ