御手紙

髪を切ろうと決めたのは
決心斬斷萬千青絲
君の隣空いたから
只因君之身側已空無一人
紅を引こうか悩むのは
苦惱是否該點上那唇上一抹嫣紅
君を知らない
只因無法揣測君之心
微力ながら精一杯
縱然力量微薄、也願傾盡全力
お慕い申し上げてみます
獻上妾之愛慕追隨
晴れて結び暁には
於那晴明的破曉時分
とめどない想明け方
是無盡的徘徊盼想、終迎來黎明
これは罪な君へ捧げる
妾將己身獻於那無情的您
生まれ落ちた理由です
因這便是妾生於人世的理由
形の無いもの故の文
這封毫無章法又不知所云的書信啊
上手く上手くそれだけを願う
再高明點、高明點吧，妾只能這樣祈求著
特に今日と決めたのは
特擇今日
空青いから
只因天色青藍得好看
すくむ足が君の聲が
瑟縮的雙足、君的聲音
揺らぐ頃はそっと邪魔をする
讓妾心神搖曳、羞怯不已
期は熟したその後などは
時期已成熟、此後的一切
扉の向こう踏み込む
都將隨之踏入彼門
過去にいくつ君へ仕えた
過去有多少人曾侍奉過君啊
誰よりもが私でしょう
可是比起所有人、還應是妾吧
傍に置けば少しは楽で
將妾置於君之身側、博君些微悅色吧
好む姿映し続けます
讓那君所悅的身姿、一直一直、現於君前
これは罪な君へ捧げる
妾將己身獻於那無情的您
生まれ落ちた理由です
因這便是妾生於人世的理由
形の無いもの故の文
這封毫無章法又不知所云的書信啊
上手く上手くそれだけを願う
再高明點、高明點吧，妾只能這樣祈求著
過去にいくつ君へ仕えた
過去有多少人曾侍奉過君啊
誰よりもが私でしょう
可是比起所有人、還應是妾吧
傍に置けば少しは楽で
將妾置於君之身側、博君些微悅色吧
好む姿映し続けます
讓那君所悅的身姿、一直一直、現於君前