流露 (2002VERSION)
樸璐美
流露 (2002VERSION) 歌詞
流露(TAO-REN VER.)-樸璐美
詞:李醒獅
曲:山田正人
いつか訪れる寂滅の刻
知っていたかのように迎え
すべてを出し盡くしたそののち
前へと倒れよう
心よ靜まれ紙一枚踵の下に
左手に刃右手に鏡
生の間を測りきれ
心気よ冴え冴えと
理が機を生み機が理にかなう
勝に至る道へ
帰らぬ昨日を憂うよりは
摑めぬ明日を問うよりは
居付かぬ心に近づきたい
世に棲むあいだに
心こそ修め
おのれの願いは
何処へ置き去りにしようかと
正眼に握えた一口の太刀
かねてよりの想いは
切り落としに込める
月を映す露が宿れば
心の眼はひらく
帰らぬ昨日を憂うよりは
摑めぬ明日を問うよりは
居付かぬ心に近づきたい
世に棲むあいだに
心こそ修め
かねてより想いは
切り落としに込める
月を映す露が宿れば
心の眼はひらく
帰らぬ昨日を憂うよりは
摑めぬ明日を問うよりは
居付かぬ心に近づきたい
世に棲むあいだに
いずれ巡り來る寂滅の刻
待っていたかのように迎え
すべてを出し盡くしたそののち
前へと倒れたい
魂を湛へ