想い出を閉じこめて
中西保志
想い出を閉じこめて 歌詞
淋しさ埋め合うみたいに
よりそった寫真さえも
別々の街でちぎられるただの紙に
變わるのか…
賑わう橫斷步道も
ため息でかすむようさ
僕に似た人と暮らしてる君の
噂屆いたから
あいたくてもどりたくて
悔やむ胸が切なさ呼び戻す
もう二度と歸れないさ
立ち止まるくつ音も
過ぎさる季節に追い越され
消えるよ
ときどき留守番電話に
沈默が紛れこむと
淋しがる君の眠れない夜を想い
心搖れた
あいたくてもどりたくて
冷えた受話器見つめたこともある
君よりも君の愛に
抱かれてたあの日々を
失くして初めて輝きが見えるよ
ほんとに幸せなら
切なさも閉じこめる
どうして街は變わる
忘れ方も知らないまま…
あいたくてもどりたくて
迷うほどに求めていたけれど
想い出に歸る地圖はない
ただひとつできるなら
誰より遠い君の為に
“さよなら…”