紅魔 「Un-demystified Fantasy」
凋葉棕
紅魔 「Un-demystified Fantasy」 歌詞
それは始まりを告げる鐘の音色
將宏大序幕揭開的是那悠遠的鐘之聲
世界を全て染め上げゆく緋色
將世間一切染盡的是那愈深的暗之赤
守るべき規則ただ一人背負う
必須守護的規則,卻僅由一人背負
幻想を今取り戻すために
只為將這片幻想於此刻奪還去
けぶる夕暮紅く染まる空
空如煙般的夕暮,燃成緋紅的天空
薄暗い森に人為らぬ啼き聲を聞く
微暗的森林裡迴盪著非人能為的啼聲
許されぬ何かがあるのだと
在不知何處存在著不被允許之物
忌まわしいこの勘が告げる
這份可憎的凶兆如是預示
そう、チリチリとアタマを駆け巡る
沒錯、淅淅瀝瀝地凝神仔細思索
忌々しい霧の出所はここなのだと
這不詳的霧的源頭就在此處
何かが許されないのだと
有著什麼東西絕對不可被饒恕
勘が告ぐ―異変のはじまりを
異變已現,所有跡像都如此宣訴
何かが、変わる。
不知是什麼改變了
誰かが今、変えて、しまおうとする。
不知是誰在、改變著、將它變成異物
異変を、起こす、その、暴挙を
異變既然已出,那麼這份暴行
けして…許してはおけない!
絕對不可以被寬恕
神秘のヴェールを暴け
將神秘的帷幕撕扯開
霧の向こう側へ
去向霧的另一端
全てを拒む館は
那拒絕著一切的洋館
光さえ通さずに
就連光也無法射穿
打ち砕く力
以力量擊碎那
退くこともできない哀れな虹の欠片
不被允許後退的可悲的彩虹之碎片
突き進む
徑直突入
ただ真直ぐ
一往無前
書斎の靜寂を掻き消して
將書齋的靜寂徹底擾亂
知識だけの七曜など
區區知識的七曜之流
歯牙にもかけぬ勢いで
用不值一提的氣勢就能擊敗
刃の波
銀刃之波
紅き瞳
緋色之眼
立ち塞ぐ従者の向こうに
在攔於道中的從者的身後
この異変の形を見る
異變之形終於顯現
目指すは紅き館の主
目標所指的就是這座紅館之主
―止まらないその勢いが
銳不可擋的這份力量
ただ一つのことを示し続ける
不斷地宣示著那獨一無二之物
楽園で唯一つ守らせるべき規則
在這樂園裡唯一的不可打破的那道規則
何者にとらわれることなく
僅憑自身,不需要依靠他者
導かれるように上へ、上へと
有如被指引著般不斷地上升、再上升
霧の果て、その根源
源霧的盡頭,就是根源
異変は今終幕へ...!
異變將於此刻迎來終結…
神秘のヴェールを暴け
將神秘的帷幕撕扯開
夜の向こう側へ
去向夜的另一端
紅く丸い月の下で
在緋色滿月之下廝殺的
二人は踴るように
兩人就如在共舞一般
見上げれば紅く染まった
倘若仰望,所見皆已染遍緋紅
月よりも無慈悲な女王がそこに
比赤月更無慈悲的女王就在彼處
飛び交うは
飛舞交錯的
星を模した
是如繁星般
永遠に幼い悪魔の業
永遠的稚之惡魔的業
千本の針の山も
即便是那無盡的針之山
全て今、叩き落す
也於今日將其盡數擊落
何もかもが幻想ならば
如果萬物皆是幻想的話
その幻想さえも破壊して
那麼這份幻想也必將被破壞
紅い月の照るその下で
在緋紅之月的照耀之下
二人は夜に溶けてゆく
兩人漸漸溶於夜色之中
夜の向こう側へ...
去往夜的另一端
夜の向こう側へ
去往夜的另一端