別離 (わかれ)
小林幸子
別離 (わかれ) 歌詞
戀が終わって鴎が泣いた
夕陽沈んでなみだが落ちた
運河(かわ)を背にした二階の小部屋
どうにかなるわとつぶやいて
わかれ歌など聞いてる私
私いくつと指折りかぞえ
だるい目をして鏡をのぞく
旅に出ようか四五日ならば
手持ちのお金でたりるだろ
なみだ歌など似合っているわ
戀が終わって夜風がしみた
窓に腰かけタバコにむせた
たかが人生女じゃないの
どこかへ私もたどりつく
はやり歌などうたって泣いた