Virtualistic Summer
伊東歌詞太郎
Virtualistic Summer 歌詞
淡い戀の予感や喪失感
亂反射してるスペクトラム
生成されて消えやしないパーティクル
茹だるような熱を放ちながら
夏はオーバーフローしていく
僕らの心を演算して
生ぬるい音を立てるソーダ
ジュブナイル色のガラス玉
水中都市に消えてく
2人だけの約束
描畫限界みたく重い
濕気った風のストレージ
代替不可能な記憶の鍵を
確かに回す
本當も噓も重なりあったまま
僕らは目を開ける
夏は青く広がって
座標を飛び出して
きらめく電子の海を泳いで
未定義だった僕たちは
呼吸さえ忘れて
観測してく今を
波は粒子にかわって
0と1になって
それでも曖昧に心は揺れて
切なくなる想いを解き明かす式を探してる
Virtualistic Summer
君に會いにゆくよ
プールサイド
塩素
入道雲
透明度
いつか出會った場所
もうここにはいない
君の影を探してる
1/f 僕らなら幻みたいな現象だ
觸れ合って惹かれあって
儚く消える線香花火
ねぇ僕らの宇宙は仕組まれている
架空のお話だったとしても
どんな世界でもどんな未來でも
君を探し出すよきっと
加速してゆく鼓動は
時間を追い越して
重大なエラーを呼び起してく
5分前の世界が
存在していなくたって
君に戀をしている
波は粒子にかわって
0と1になって
それでも曖昧に心は揺れて
切なくなる想いを解き明かす式を探してる
Virtualistic Summer
君に會いにゆくよ