フラジャイルな君
鈴木このみ
フラジャイルな君 歌詞
「フラジャイルな君」
きみが泣いた
聲を殺し何も言わないまま
こんな時に僕は無力で
きみの世界外から見てる
二人ぼっちで構わない
どんな雑踏の中だって
沈まない太陽になろう
降り注ぐ水になろう
掌からはこぼれ落ちても
ねえ
心で受けて光るでしょう
そしたら話して欲しい
觸れるよりもそっと
フラジャイルなきみ
きみが笑う
それは魔法いつも勇気くれる
しゃがみ込んだ心にそっと
手を差し伸べ歩き出してる
今くらいはこの僕に
返せるものが欲しい
どこまでも伸びる草原(くさはら)
あたたかな風になろう
その頬が乾いてきみに還(かえ)るまで
そう
言葉じゃなくて確かなもの
いまわかったんだこうして
ずっと守りたい
誰よりきみと
過ぎゆく時に身を任せよう
悲しみも悔しさも全部
そしてまた動き出す
昨日よりもっと強く
沈まない太陽になろう
降り注ぐ水になろう
掌からはこぼれ落ちても
その胸で心で受けて光るでしょう
そして今少しずつ
觸れるようにそっと
フラジャイルなきみ
聲を聴かせて