夜明け前

明けの明星宵の堤防
拂曉的金星初更的岸堤
ラムカラーの海は無表情
朗姆酒顏色的大海面無表情
溶けるような地平線に
在彷彿溶化的地平線上
酔いどれた鴎らに
酣然沉醉著成群海鷗
天使なら飛べるだろう
若是天使便可飛翔
そう君はまたうそぶいて
你一副佯裝不知的模樣
笑っていた風みたいに
莞然而笑像風一樣
笑っていた
笑顏如風
あれからどれくらい
從那之後不知又
夜明けを數えて
細數過多少黎明拂曉
崩れそうな今に
到如今行將崩潰
流されていたんだろう
如潰堤一般要被沖走

我聽到遠處滾滾雷霆
遠いサンダー聞こえるんだ
內心深處暴雨臨頭
荒れ模様の胸の奧で
一直以來人生無常
僕はずっと気まぐれな
此乃神明之惡作劇
神様のいらずらで
萬里晴空大雨滂沱
晴れの日も雨の日も
我一邊思念著你
君のこと想いながら
一邊前行乘風而行
歩いていた風に乗って
行走如風
歩いていた
那之後的事情全都變得毫無意義

無意義的事情已然漸漸被遺忘掉
それからの事は意味のない話
仲夏之夜凜冬之晝
つまらないことはもう忘れた
在不知不覺中盲目地回憶起
真夏の夜冬の晝
那黎明街頭的舞蹈
いつかもわからない思い出が
祈禱今後的日子裡每一天都光輝閃耀
夜明けの街に踴るよ
我不斷地將心願託付在掌心裡

從那之後不知又細數過多少黎明拂曉
これからの日々が輝きますように
沒有你的今天我是否還能繼續前行
手のひらに願いをかけ続ける僕は
あれからどれくらい夜明けを數えて
君がいない今でも前に進めてるかな