嘆聲響ク洗禮ノ朝
お月さま交響曲
嘆聲響ク洗禮ノ朝 歌詞
屆け屆け君へ繋がれ
快抵達快抵達向著你身邊
あの日の約束刻み夜を駆けて
將那一日的約定銘刻胸中於夜晚飛奔而出
彼女の姿を消してから數日
從她消失後的數日
クロナは睡眠をとることすら忘れ街の中を駆け回った
Chrona連睡眠都不顧於街道上反复奔走
けれど確たる情報は摑めないままに
可是始終都無法得到確鑿的消息
行き交う人の群れへ手當たり次第に
於往來的人群中不斷徘徊逢人便問
ただ無心に尋ね徬徨う
一心一意地打聽消息
似通う姿を見かける度希望が
每當遇到和她相似的身影都會生出一絲希望
生まれては消えていくその繰り返し
而後希望破滅不斷重複這個過程
唯一の手掛かりは最後に交わした
唯一的線索是你最後的話語中
行き先告げる君の言葉だけ
所告訴的去向
未だ踏み込めぬ禮拝のその地に
在那還未能踏入的禮拜之地
糸口見出せるそう信じたくて
一定能找到頭緒我如此堅信
響く響く嘆聲は空へ
一聲又一聲嘆息之音飛向天空
心の悲鳴が波紋となり拡がる
心中的悲鳴化作波紋不斷擴散
早く早くこの身を清めて
快一點快一點洗淨此身
一歩でも君に近づけるのなら
就算只是一小步也想離你更近一點
遂に訪れた洗禮の朝、あの日門の前で見た顔ぶれが集まり始める中で
終於到了洗禮之日,那天在大門前所見過的人們開始聚集,在這之中
ふと一人の少年が足を止め少女の顔覗き込む
偶然有一位少年停下了腳步,看向少女的臉
「ねぇ君、大丈夫? すっげえ顔色悪いよ。どこかで休んだ方が……」
“那個,你沒事吧?臉色很糟糕啊,還是在哪休息一下更……”
思えば彼女がいなくなってから眠ることすら忘れていた
回想起來自她消失以來自己一直都忘了睡覺
見ず知らずの少年にも分かるほど酷い顔をしていただろうか
連陌生的少年都看出了不妥,自己的臉色一定很差吧
そう考えながらクロナは口を開く
這麼想著Chrona張開了嘴
「大丈夫」そう答えようとした剎那
就在打算回答“沒關係”的那一瞬間
視界は揺らめいて
視線開始搖晃起來
次第に霞む意識遠退く彼の聲
緊接著意識開始模糊他的聲音逐漸遠去
視界は白に塗りつぶされ
視線被白色所充滿
早く彼女を迎えに行かなくては
必須早點去迎接她
心はざわめくのに何故動けない?
明明內心在如此吶喊卻為何無法動身?
髪撫でる春風は君の手に少し
輕撫頭髮的春風似乎有點像你的手呢
似ているなんて夢の中思う
在夢中這麼想著
優しい木洩れ日に促されるよう
和煦的陽光從樹葉間灑下如同被其催促一般
見知らぬ部屋の中ふと目を覚ました
於陌生的房間中猛然甦醒
ふわり笑い少年は告げる
帶著柔和笑容的少年說到
'おはようよく眠れたようで何よりだ'
“早上好,你似乎睡得很香,真是太好了”
その姿に全て思い出す
看著他的樣子全部都想起來了
私には成すべき事があると
我還有必須要做的事
こんなことしてる場合じゃない— —!
現在還不是休息的時候!
「ちょ…まだ動いちゃ駄目だよ!自分が倒れたて覚えてないの」
“等…你現在還不能動!你不記得自己昏倒的事了嗎?”
「でも!でも、私はどうしても洗禮を受けなきゃならないと!そうじゃないと、私は…」
“可是!可是,我不管如何都必須要接受洗禮!不這樣的話,我…”
「落ち著いて、洗禮なんてもう今から行っても間に合わないよ! 」
“冷靜下來,就算現在出發也已經趕不上洗禮了!”
「何があったら知らないけど、俺で良かったら話してみて、ね?」
“雖然不知道發生了什麼,但是如果可以的話,試著向我傾訴吧,好嗎?”
ぽつりぽつり言葉を紡いで
斷斷續續地組織著話語
堪えきれなかった涙が溢れ出す
眼淚忍不住流了出來
痛む痛むあの日から消えぬ
好痛啊好痛啊從那天開始
心の空洞は何で埋めればいい?
無法消除的內心空洞該用什麼填補才好?
早く早く少しでも早く
快一點快一點再快一點
會いたいと願う気持ちをぶつけた
宣洩這想見你的情緒
「そうか、事情は分かた。ここであったのも何かの縁だし、俺も君の親友探しに付き合うよ」
“這樣啊,事情我明白了。能在這裡見到也是種緣分,我也陪你尋找親友吧。 ”
「え?うん、でも……」
“呃?好吧,可是……”
「一人より二人の方がずっといいだろう。また倒れても困るし、洗禮をすっぽかした者同士、仲良くしようぜ」
“兩個人總比一個人強吧。你要是又倒了我會很頭疼的,而且都是翹掉洗禮的同伴,讓我們好好相處吧。”
「俺はキーリア、よろしく、ええと……」
“我叫Keyrear,請多指教,你是……”
「私はクロナ、巻き込んじゃてごめなさい」
“我叫Chrona,把你捲進來很抱歉”
「その……よろしくね」
“那個……請多指教”
得られる情報に心當たりがあるわけじゃない
雖然並沒有從收集到的信息中找出頭緒
けれどこの出會いはなぜだかとても心強く思えた
但不知為什麼,這次相遇讓人感到非常的安心