背徳の牙城 (instrumental)
入野自由
背徳の牙城 (instrumental) 歌詞
入野自由-背徳の牙城
作詞∶畑亜貴
作曲∶加藤達也
獨りを認めたそれはつまり永遠だから
君のモノにもならない幸せなど
否定の海の底沈む遺跡のなかで
失われた過去の秘密にしよう
「何も知らないと言え」
言葉になる程悪徳は簡単に見えると
己惚れを曬しては面白いシネマ
映し出すつもりか
ひび割れた柱にすがりつく愚かな
闇を纏う者よ靜かに眠れ
惹かれ合う心が細い綱を揺らし
落ちるな、と初めて叫ぶよ
絶たれた繋がり
それがまさに露骨なカルマ
君も背中に餘計な罪悪感
最初に毒を飲む役目與えられると
思いもせず過去に自分を戻す
「何をするべき刻か」
魂投げ捨て美徳から遠ざかる作業
ここも長くはないと呟いたエンジェル
君の聲重なる
押し寄せる裁きの高波にさらわれ
流される牙城が廃墟に変わる
求め合っていたと気付いたのは多分
俺の方、さこの手は離さない
水が全てを浄化に導く
少しだけ忘れてみたい
弔いの鐘鳴る頃蘇る禍を止めてくるよ
ひび割れた柱にすがりつく愚かさ
闇が襲いかかるもう一度眠れ
惹かれ合う心が片手を握りしめ
落ちるな、と初めて叫ぶよ
押し寄せる裁きの高波にさらわれ
流される牙城が廃墟に変わる
求め合っていたと気付いたのは多分
俺の方、さこの手は離さない