深海羽化のラプソディア
春奈るな
深海羽化のラプソディア 歌詞
「深海羽化のラプソディア」
作曲∶Saku
編曲∶Saku
ずっと眠ってる深い海のなかで
きみはただ夢をみて
ひとりきり泣いてたんだ
その目に映ったこぼれ落ちるひかり
そっと手を伸ばしても
壊れそうでためらった
怖くて辛くて
とまらない涙
堪えないでいてよ
この歌がほら
きみを抱き締める
喜びも悲しみも
すべてを解き放って
閉ざした思いを
愛してゆけたらいいね
そして秘めた希望に
觸れることが出來たならきみは
その背に翼を見るのだろう
きっときみの目は冷たい海のなか
泳ぎ続けていたから
空の色を知らなかった
高くて広くて果てしない空は
飛び立つきみを待っている
さあ子の手を摑んで
やがて広がってゆく
その背中の翼は
傷跡痛みも
すべてを癒してくれる
寄り添うぼくは今日も
強く歌い続けるよ
きみが羽ばたき続けられるように
天使のようなきみ
愛しくて守りたくて
この呼吸(いき)が消えて
なくなっても
ぼくは傍にいるから
喜びも悲しみも
すべてを解き放って
閉ざした思いを
きみは愛しはじめた
そして見えた希望に
觸れることが出來たからきみは
その背に翼を見たのだろう
終わり