白い手袋ささの舟
石川さゆり
白い手袋ささの舟 歌詞
初雪の駅に馬車をとめて
馬車停靠在積滿初雪的車站
白い手袋を泣いてとどけた
我哭著把白色的手套送了出去
汽車にのるあの人に
給了乘上列車的他
ねむらずに昨晩私が編んだ
我昨夜徹夜未眠編制而成
白い手袋を両手にはめて
他兩手戴上那雙白色手套
涙をふいてくれたあの人
並為我拭去眼淚
汽車は煙をはきながら
列車噴出煙霧
町から出ていった
駛出了小鎮
私はあぜ道を走った
我全力奔跑在田埂上
小さく消えてゆく
列車漸漸變小消失不見
あの人も白い手袋を
他也揮舞著白色手套
ふりながら泣いてた
同時哭了出來
?
(間奏)
初雪がとける川の岸で
在初雪融化的小河岸邊
ひとり笹舟を水に浮かべた
一隻竹葉小舟浮在水上
あの人に逢いたくて
想見他得不得了
あの人の舟と私の舟と
他的舟和我的舟
ふたつ浮かべたら水にさかれて
兩兩齊漂於水上
小さく悲しそうに輪をかいた
劃出悲戚的圓形水波
離れ離れで笹舟は
漸漸漂離的竹舟
水面を流れゆく
隨著水面流走了
私は川岸を走った
我全力奔跑在河岸邊
つらいさよならの北風を
船帆鼓脹了猛烈的北風
背中の帆にうけて
看著小舟遠去
泣きながら走った
同時哭了出來