舊人類
Litchi
舊人類 歌詞
洗面台でずっと立ち盡くしてる
こうなったのも先生は見逃してる
君を消したその魔法に
魅せられた気象のせいで
僕は毎日傘失くす
ほら過去を覗いてる
もう何回も解決策を求めて
反省の色描いた振りをしている
法令線に目を奪われてから
何十世紀経ったかも忘れてる
君を消したその魔法に
うなされた夜のせいで
12時指す時計の前で
ただ噓を吐いた
ドアの正面座り込んだ
あの頃には戻らないさ
越えた夜は數えてないや
「お揃いだね」
踴らされて
はみ出しては
飛べるわフラスコの中で
意味の殻に爪立てて
汚れた言葉叫ぶ
どうでもいい色の差異で
爭い滅んでいった
君を消したその魔法が
僕に牙を向ける前に
獨り言を書き殘せ
まだ海冷たいよ
祭司は許しを請う
心の色がくすむ
君以上に罪深い人はいないのかな
ここではまだ
無彩色が名を連ねる