Story 2 - As Always
速水奨
Story 2 - As Always 歌詞
攜帯のライトが點滅しているこんな時間のメール
やっぱり彼女からだ
たっだ一言をきて僕は大きな溜息をすると
著替えているの場所へ向かう
真夜中に浮かび上がる見慣れた扉
いつも彼女が最後に辿り著くバーの重い扉を開けると
いた
やばいやっぱり酔ってる
僕は彼女のテーブルへ近づく目があった
あ彼女が大聲を上げて泣き出した
僕はマスターに聲を掛ける
「いつもごめんね」
「いやいやそれより慰めてあげて」と彼は優しく笑う
隣に座って泣きじゃくる背中を察すて上げる
泣きながら彼女は空のグラスをマスターに差し出す
「ねもうやめときなよ」
マスターは僕に軽くうなずいて
新しいグラスを彼女に渡す
そう彼女のグラスはとっくにノンアルコール
それでもこんなに酔って
「あんな男」と小さく呟くと彼女は一気にグラスを開けた
そしてストンと電源が切れたみたいに眠り落ちた
三ヶ月ぶりくらいかな
そういってマスターは笑う
「彼氏とそれだけ続いたってことでしょう」
「お騒がせしましたありがとう」
僕はいつものように
本當に大変な思いをして彼女を自宅に送り屆けた
いつのもように
困った時嬉しい時
どんな時でも
彼女からやってくる新しい戀の話
戀人がいかに素敵かを永遠と僕に語る
最後に彼女が僕に言う
「あんたは親友だからね」と
僕はいるも笑って返す
一方的だけどね
親友
そう僕たちはこれでいい
僕は自分の気持ちを抑えながら
獨り言を言う
彼女が僕を必要としてくれるなら
このままでいい僕の愛はこれでいい
東の空が白み始めてきた街を
僕は一人歩いていた