天才シンガー凡才シンガー
天月-あまつき-
天才シンガー凡才シンガー 歌詞
ギター片手に駅前公演
/單手彈著吉他在車站前公開演出
皮肉混じりの戀愛哀歌を
/歌唱著偏見獨斷的戀愛哀歌
鳴かず飛ばずの凡才シンガー
/默默無聞的的凡才singer
今日も一人がなってます
/今天也是孤身一人
期待外れの上京生活
/希望落空的首都生活
ちょっと夢見たアーティスト気取り
/做了一個裝作artist的短暫夢境
どうかサビまで聴いてよねえねえ
/請直至鏽蝕殆盡地傾聽吧吶吶
イカす曲だから
/因為是精彩震撼的曲子啦
醒めないベタな願望
/還未從中甦醒的拙劣願望
売れて売れて好きだとってよリスナー
/好評發售中快將喜歡我說出來吧listener
冗談みたいに言うもんだ
/看似胡扯的說法
「ねえ君を人気にしてあげる」
/「吶我會賦予你極高的人氣」
なら是非ほら今すぐ
/既然如此那麼務必來吧現在即刻
天才シンガー夢のうたかた
/天才singer 夢想的泡沫
紡ぐ紡ぐ歌は軒並み
/編織著編織著我的歌傳遍千家萬戶
電波に乗って時代乗って
/乘在電波之上凌於時代之巔
大漁ね
/真是大豐收啊
天才シンガーなのにどうして
/天才singer 明明如此卻為何
つまらんはずの売れない歌が
/歌唱著本該乏味至極的無法售出的歌曲
頭の中でぐるぐる回る
/在腦海之中骨碌骨碌地巡迴著
世界を股に天才シンガー
/風靡世界天才singer
やって來ました全國流通
/終於到來的全國流通
これは売れますbyプロデューサー
/這便開始發售by producer
ちょっと疲れた業界空気
/稍顯疲態的業界空氣
たまの休みに息抜き
/在偶然的休息裡歇口氣
ギター片手に駅前公演
/單手彈著吉他在車站前的公園
昔懐かし凡才ソングを
/為懷念往昔歌唱著凡才song
がなれがなれと息吸い込めど
/旋律流洩溯洄再深吸一口氣
思い出せなくて
/卻憶不起絲毫
くだらん筈のバラードは
/本該無聊透頂的敘事曲
君が好きって言った最後のナンバー
/說出了喜歡你這句話最後的number
売れない地味な音楽は
/無法售出的平庸的音樂
もう今更歌う権利は
/現在好像連唱歌的權利
どうやら無い様です
/也已經失去了的樣子
天才シンガー夢のうたかた
/天才singer 夢想的泡沫
紡ぐ紡ぐ流行前線
/編織著編織著流行前後
ジャージを穿けばこれがオシャレの
/若是穿上緊身衣的話這便是穿著打扮的
最先端
/最先端
天才シンガーなのにどうして
/天才singer 明明如此卻為何
君は君は首を傾げ
/你呢你呢卻一副疑惑不解的
レトルト食品類張るように
/滿嘴速食品撐起臉頰的樣子
聴き流された天才シンガー
/被視若無物的天才singer
天才シンガー夢のうたかた
/天才singer 夢想的泡沫
紡ぐ紡ぐ社會現象/
編織著編織著社會現象
子供の頃に憧れたのは
/在孩提時代我所憧憬的
なんだっけな
是什麼來著吶
天才シンガー今更ながら
/天才singer 此刻也是
くだらんはずの売れない歌が
/歌唱著本應枯燥無味的賣不出去的歌曲
あの日の君があの日の君が
/愛慕那天的你啊愛慕那天的你啊
ぐるぐる回る天才シンガー
/骨碌骨碌旋轉著的天才singer
就職活動始めなくちゃなあ
/就職活動不要開始啊
ギター片手に駅前公演
/單手彈著吉他在車站前公開演出
皮肉混じりの戀愛哀歌を
/歌唱著偏見獨斷的戀愛哀歌
鳴かず飛ばずの凡才シンガー
/默默無聞的凡才singer
今日も一人がなってます
/今天呢也是形單影只