雨と虹
Monét
雨と虹 歌詞
まだ知らないことがたくさんあって
こんなにも溢れる感情を言葉にできずに空を見てる
風向きが変わった
気つけば空は通り雨
大きな雨粒に燥ぎ飛び込んだ
剎那消えた週囲の世界
なぜだろうとても靜かて
手のひらからおぼれ落ちる雫のように儚く
すぐに変わる変わってゆく
もう雲間に青空
気がつけば隣に君が彼方を指差していたんだ
晴れ上げた空に見た
こともない虹がかかっていた
水溜まりに揺れる光の粒が消えた時
無意識に繋いだ手と手が映った
不意に強く恥ずかしさを覚え離れた
解けた結び目のように
直し方が知らない
その隙間で空を摑む
君の指を擦りぬけ
何も言えずに逃げるように
赤い顔隠して走った
今までとは少し違った気持ちに戸惑っていた
高鳴る心を抑え込んで見上げた
何かを運び持ち去った
あの雨雲のように変わってゆく
否応もなく,それがとても怖くて
だけど君との約束は
然り抱いて離さないよ
伝え合う言葉は無くしてしまうけど
大切なものは,ここにあるよ