あゆむひと
ZAQ
あゆむひと 歌詞
ぼくらは小さな存在で
満たされないなにかがあるたび
弱さに打ちのめされてきた
もがくほど動けなくて
泣かないで旅人よ
君はまだ何も摑んでいない
遠くの風が背中を押す
君はなにも始めてない
君が傷つくことで悲しむ人がいるということ
君が笑ったときに笑顔になれる人がいるということ
大切はすぐ側にあった溫もりと共にいこう
みんなが通り過ぎて言う
「雨ならいつか止むはずだよ」と
でも今いま、降り注ぐ雨に
耐えられないだけなんだよね
立ちすくむ旅人よ
孤獨を味方にできないとき
例えばこんな歌があれば
君とぼくはつながれるかな
何度も留まりながら歩き続けて戦い続けた
偉くもゆたかでもないけどとても優しく強くなれたはず
君にだけ出來ることがある
迷いながらでも生きて
閉じた君のその眼がずっと開かなくなるときまでに
君はまぶたの裏にどれだけの景色を殘していくの?
多くの出會いや別れこれからきっと君にあるでしょう
「出會えてよかった」と笑って別れられたら幸せなのでしょう
弱くない君は弱くない
溫もりとともに大切とともに
迷いながらでも生きて