でいご
ji ma ma
でいご 歌詞
でいご
うつむいてひとり歩いて
涙が零れそうで空を見上げる
風が運ぶ若葉の薫りは
私を連れてゆくまだ5才(いつつ)のあの日
大きな背中から見てた眩しい空に
真っ赤な花が揺れていた
でいご咲く散歩道溫もりに頬寄せて
陽だまりゆられてゆく
あなたの不器用な子守唄
泣きべそかいた私の顔を
陽にやけたあたたかい手がそっと拭った
顔を上げるとやさしく見つめる瞳
「もう大丈夫」 微笑みあって
でいご咲く散歩道あなたと手をつないで
陽だまり歩いてゆく
楽しげに響く笑い聲
時は流れゆきあなたは星になって
夜空に浮かぶ群れ星私を見守る‥‥
でいご咲く散歩道あなたと歩いた道
どこまでも続いてく
心にはいつも赤い花