ペルソナの記憶
あいみょん
ペルソナの記憶 歌詞
オムライスの返り血を受けて
私はようやく戀の終わりに気づいた
あれだけ素直にフライパンの上で
踴ってたバターも中心で固まっているわ
目障りな色違いの全て
私の趣味だったけれど後悔するわ
黙って過ごしていればそんな事も
気にしないで済むけど內心戸惑っているわ
心の中にいる貴方の名殘を全て刺し殺して
愛しかったはずの名前を
オムライスに毆り書きして
消して消して消して
戻れない日のこと
憎むべきじゃないけど
今の私にできること
そんなんしかない
アイシャドウのパレットが割れて
私はようやく涙が溢れてきたの
あれだけ素直に弱い瞼の上で
光ってたラメも美しさを失っているわ
瞳の中にいる貴方の面影を全部刺し殺して
愛しかったはずの橫顔
割れたパレットで毆り書きをして
消して消して消して
酷いあの日のこと
思い出すべきじゃないけど
今の私にできること
そんなんしかない
記憶のサーガ、それは曖昧で
都合よく色を付け加えて
私貴方に會ってもきっと大丈夫
平気な顔して歩いているよ
仮面をつけて歩いているきっと
戻れない日のこと
憎むべきじゃないけど
今の私にできること
そんなんしかない
忘れたい日のこと
夢にまで化けて出るのよ
そんな私にできること
こんなんしかない