約束
小林幸子
約束 歌詞
母の手にすがり乍ら歩いたあの道を
いつか私も同じように歩きたいと思ってた
思い出はセピア色にいつも坂の途中
大きな樟の枝の向こう遠く海が見えた
道ばたの名もないは花あなたに見えますか
ある時母は振り向いて約束しょうと雲った
それぞれに人は誰も自分の色で咲く
いつか必ずしあわせに咲くと約束してね
悲しみは棘に変わってく
甘えたら色は褪せてゆく
思いどおりには生きられないけれど
一生懸命咲いてね
あなたの背中はいつもとてもあたたかだった
どんな時でも私を信じてくれた
憶えています必ず約束は守ります
あの人と二人きっと笑顏で咲きます