情熱
美郷あき
情熱 歌詞
情熱
あなたがもしわたしのことを
愛おしいと感じていても
それは遠く手は屆かない
わたしに屆かない
百の言葉よりも
觸れ合う肩越しに
伝う何かだけ求め
眠っていた
細胞の中に
あなただけを
つめ込んでみた
それは遠く
手の屆かない
とこまで広がって
熱いこの想いは
砂漠を生んだ
獨り徬徨ってる
乾いたのどを潤すオアシス探して
行き場のない情熱を
凍らせたら
やがてとけだした水で
満たされる...そういうことでしょうか?
私だけ紅く燃える
'単純には壊れない'と
この心が邪魔になるけど
剎那的に愛することしか
出來ない不器用で
何度生まれ変わって女になった?
同じ痛みばかり
受けたって泣いたってねぇ何に祈ったら
持てあましてる情熱を
舍てられるの
狹い視界の先には
あなただけ映すレンズしかない
あなただけ遠く見てる
不安も悲しみもきっと業火の幻
捕らわれてる情熱を助けられない
どんな勇気手に入れれば
やさしさに手が屆くのでしょうか?
行き場のない情熱を凍らせたら
粉々に砕いてちょうだい
同じだけ覚めた瞼になれる
今度こそそこまで行くから...