たったひとつの
井口裕香
たったひとつの 歌詞
埃をかぶってる表紙をめくったら
モノクロームな世界広がってく
名もなき英雄は風に吹かれながら
街を見下ろす丘に獨りたたずみ
軽蔑されようとも嘲笑われようとも
笑顔だけは忘れないで行くよ
次へと続く未來物語
まだ見ぬ次の章(ページ)
めくるのはたったひとつの勇気
大切な笑顔を守りたい
だからいまはまだ笑っていなきゃ。
信念(こころ)を貫くと壁はいつも高い
前例のないことは決まってそう
とめどなく流れる雲を見つめながら
悲しいときは笑顔絶やしたくない
答えがないとして道がないとしても
歩むことはあきらめずに進もう
終わることない未來物語
想像を超えた展開(シーン)
描くのはたったひとつの強さ
辛辣な世界と引き換えに
だからこそ今日も笑っていなきゃ
時間(とき)のなかを今日も回遊
まっさらな気持ち掲げながら
君が微笑むなら道化師になるから
淺いなんて言われたってやるよ
次へと続く未來物語
まだ見ぬ次の章(ページ)
めくるのはたったひとつの勇気
目指すべき高みがここにある
だから迷わずに笑っていなきゃ