自由の鳥
土岐隼一山谷祥生山下大輝寺島惇太
自由の鳥 歌詞
通りを行き交う人の群れに
巷道往來的人群
紛れて鳴く飛べない鳥
紛亂鳴啼不能飛翔的鳥
向かう先も持たずにいる
前途未卜形單影只
ひとりぼっち
獨自一人
ささやき聲に耳を凝らし
凝神聆聽萬籟
名付け親の帰りを待つ
命名之人所等待的回歸
日が暮れても朝が來ても
即使日暮西沉朝霞迎來
姿はなく
也仍未現身
時が経ち景色も色あせ
時光荏苒景色也逐漸消褪
忘れかけた夢は
遺忘的夢
さあ今愛を
就趁現在、愛啊——
僕らは振り向いて振り向いて探して
我們啊回過頭轉身去尋找
どこかで間違って
是哪裡弄錯了
あなたの心に近づいて離れて
你的心若即若離
いつしか失くなった
還未察覺就已失去
ささやかな音水の流れ
流水之聲泠然作響
汚れた傷洗い去って
染污之傷祓濯洗淨
冬を越えて春が來れば
冬去春來
芽生えのとき
萌芽之時
外れた道に転がってた
偏離軌跡從中滑落
開かずの箱鍵はなくて
匣子開啟並無鑰匙
ふさぎ込んだ貝のように
如貝殼般緩緩傾吐
秘めた想い
隱藏之情…
空っぽの世界に描いた
在空蕩盪的世界中描繪的
強がりな未來は
逞強的未來
Allegro 自由を
Allegro 自由啊—
僕らは叫んで叫んで枯らして
我們啊呼喚叫喊著枯亡吧
最後につぶやいて
最後的呢喃
あの日の約束は近づいて離れて
那天的約定若即若離
こわれて失くなった
是破碎或是失去
それでも愛はいのちの足音
儘管“愛” 這生命的足音
永遠を斷ち切るんだ
被永遠切斷
飛べない鳥に魅せられた星は
不能飛翔的鳥吸引而來的星
やさしく微笑むから
溫柔地微笑著
僕らは振り向いて振り向いて探して
我們啊回過頭轉身去尋找
どこかでつまずいても
無論在何處跌倒——
あなたの心に羽ばたいて行くから
讓你的心展翅高飛吧
いつかは屆くさ
總有一天能夠傳達
今でも間に合うさ
即使此時也為時不晚!