幻橙
鈴葉ユミ
幻橙 歌詞
黒い羽根が導いた
黑色的羽翼指引著
あの夜空に星はなく
那夜的空中沒有星辰
重い闇の中あなたは
在厚重的黑暗中
泣いているように見えた
我彷彿看到了哭泣的你
誰もいない路地裏の
無人的小角落裡
足跡はすぐ白に消え
足跡迅速消失於純白
かざす手から零れ落ちる夢の欠片儚く
舉起的手中滑落的夢之碎片,化作虛無
憎しみ宿す瞳に映る少女は泣いているの?
滿是憎恨的瞳孔中映照出的少女是在哭泣嗎?
今宵、可哀想な私に心を下さい
今夜,請把你的心給可憐的我
冷たい雪のような細い指
如冰雪般的纖細手指
紡ぐは背徳
編織著背德的故事
擦り切れたこの身をあたためる
溫暖我這受盡磨損的肉身
あなたは優しい羽根が千切れても
你是如此溫柔,即便羽翼被撕成碎片
甘い音奏でる
甜蜜的樂聲,逐漸響起
刺に目を瞑り
因刺痛而閉起的雙眼
深い罪を負うあなたは
彷彿看到了背負著沉重罪孽的你
震えてるように見えた
在無法自已地顫抖著
觸れ合っても屆かない空回る想い地に墮ちて
即便觸及到你也無法傳達,徒勞的思念墜落大地
今宵、可哀想な私にあなたを下さい
今夜,請把你給這可憐的我
冷たい雪のような口付けで
親吻你如冰雪般的唇
遮る背徳
遮蔽這背德的故事
重ならない心は緋く熟れて
無法交疊的心已燒至通紅
後悔も痛みも焼き盡くす
悔恨也罷、痛苦也罷、全部燃燒殆盡吧
小さな花のような約束は
如細小花朵般的約定
きらめく燈火
似燈火般綻放著光芒
「ありがとう、さようなら」
“謝謝你,就此別過。”
塞じた胸愛はここにある
你的愛永遠存留在我這封閉了的內心中
羽根を失くしても
即便失去了飛翔的翅膀