かえりみち
川澄綾子
かえりみち 歌詞
まなざしそっとひとつ
誰(だれ)にもみつからぬように
ふんわり時間(じかん)だけが流(なが)れては消(き)えてく
ねえ…
きっと「願(ねが)い言葉(ことば)」は空(そら)へと屆(とど)いて
後悔(こうかい)も涙(なみだ)も想(おも)い出(で)になるはず
ならんで歩(ある)いたこの道(みち)
いつかいつか此処(ここ)に帰(かえ)ってくるよ
なにげなく振(ふ)り向(む)いたら
ほら君(きみ)の笑顔(えがお)
深呼吸(しんこきゅう) そっとひとつ
臆病(おくびょう)なわたし許(ゆる)して
ずっと一緒(いっしょ)にいるよそういって橫(よこ)向(む)く
ああ…
君(きみ)と過(す)ごした季節(きせつ) ひどくきらめいて
まぶしくて滲(にじ)んでなにも見(み)えなくなる
ならんで歩(ある)いたこの道(みち)
鼻歌(はなうた)まじりまんまるお月(つき)さま
忘(わす)れないよいつまでも
あのときの笑顔(えがお)
ならんで歩(ある)いたこの道(みち)
いつかいつか此処(ここ)に帰(かえ)ってくるよ
聞(き)こえているかな聲(こえ)が
大好(だいす)きな君(きみ)へ