回転木馬エスケープ
力石好乃
回転木馬エスケープ 歌詞
回(まわ)り続(つづ)ける木馬(もくば)のように
また同(おな)じ場所(ばしょ)へ
追(お)い付(つ)いたらばそこには無(な)くて
また僕(ぼく)は歩(ある)き出(だ)す
何度(なんど)もつまづいて
手(て)を伸(の)ばせば消(き)えて
それでもあきらめず
僕(ぼく)らはゆくんだね
壊(こわ)せ決(き)められたレールを
二度(にど)とは來(こ)ないこの時間(じかん)を
突(つ)き抜(ぬ)けてゆくスピードは
光(ひかり)まとった流星(りゅうせい)
いつか思(おも)い描(えが)いていた
場所(ばしょ)を探(さが)し求(もと)め続(つづ)ける
この力(ちから)が盡(つ)きる日(ひ)まで
止(と)まらない回転木馬(かいてんもくば)
同(おな)じ時間(じかん)を過(す)ごして僕(ぼく)ら
ここまで來(き)たんだ
偶然(ぐうぜん)がまたひとつ増(ふ)えれば
未來(みらい)が近(ちか)づいてく
誰(だれ)もがすれ違(ちが)い
何度(なんど)も繰(く)り返(かえ)し
傷付(きずづ)き合(あ)いながら
それでもゆくんだね
つかめない夢(ゆめ)や希望(きぼう)を
追(お)い求(もと)めるのはどうでもよく
手探(てさぐ)りながら手(て)に入(い)れた
モノが信(しん)じれるすべて
この手(て)この瞳(ひとみ)この気持(きも)ち
いつかはすり減(へ)ってゆくけど
その日(ひ)が訪(おとず)れる日(ひ)まで
僕(ぼく)たちはもがき続(つづ)ける
今(いま)解(と)き放(はな)たれたなら
小(ちい)さな翼広(つばさひろ)げ
壊(こわ)せ決(き)められたレールを
二度(にど)とは來(こ)ないこの時間(じかん)を
突(つ)き抜(ぬ)けてゆくスピードは
光(ひかり)まとった流星(りゅうせい)
いつか思(おも)い描(えが)いていた
場所(ばしょ)を探(さが)し求(もと)め続(つづ)行く
僕(ぼく)たちは回転木馬(かいてんもくば)