茜さす
Aimer
茜さす 歌詞
枯れ葉舞う町角を
駆け抜けてく乾いた風
伸びた影とイチョウ並木
季節を見てたかった
返事のない呼ぶ聲は
あっという間
かき消されてしまう
目抜き通り
人波抜けて
どこか遠く
誰もいない場所へ
気付いていたのに
何も知らないふり
一人きりでは
何もできなかった
出會えた幻にさよならを
茜さすこの空に
零れた弱さに手のひらを
一輪の徒花
そんなふうに
願い葉え
痛みを知る
♪
渡り鳥の鳴く聲も
赤く染まる雲に消えてしまう
帰り道も遠く離れて
今は一人
誰もいない場所で
気付いた景色の
色にふれたとしても
一人きりでは
聲も出せなかった
愛した幻に口づけを
黃昏れたこの空に
まだ夕べの星燈らない
待ち宵も朧げ月は何処に
引き裂かれて
痛みを知る
くり返す日々の中で
探してたのは歩き続けるための願い
出會えた幻にさよならを
憧れはこの空に
流れた月日を手のひらに
一片の花弁そんなふうに
痛み重ね
出會いを知る
出會い重ね
願いを知る