LIGHT OF DESIRE
花たんYuRiCa.
LIGHT OF DESIRE 歌詞
荒れ狂う風泣き叫ぶ森
闇夜に咲く誰知らぬ花
聖域を犯す者は誰
我が身を映すその瞳が
恐怖を宿すほんの剎那
哀しみが全てを壊したがる
どちらが悲劇だろう
ひとりこの胸に問いかける
愛を知らず朽ちるか
愛を求めもがくか
全てはもう手遅れさ
音を立て崩れ落ちてゆく
孤獨の雨に打たれて
此処で咲いて散るだけの運命なのに
嗚呼一度だけもう一度だけ
手を伸ばすあの光へ
近づく距離息を潛め
闇の奧に身を隠した
自由ならとうに手放した
暴れたがる己の性
その刃を押し殺して
またひとつ嵐が去るのを待つ
どちらが悲劇だろう
今日もこの胸に問いかける
愛されずとも愛すか
愛するのをやめるか
答えなど出ないだろう
儚い野望胸を焦がしてく
孤獨の意味を知らずに
此処でただ生きることも選べたのに
性懲りもなくどうしようもなく
願ってしまうあの光を
未だ見ぬ明日を描いて
もしも別の生き方を選べたなら
そんな問いなどなんの意味もない
漆黒の夜がまた明く
孤獨の雨に打たれて
此処で咲いて散るだけの運命なのに
嗚呼一度だけもう一度だけ
手を伸ばすあの光へ