妖怪町奇譚
まめこ
妖怪町奇譚 歌詞
於黃昏之時潛入鳥居
鳥居をくぐりて彼は誰時を
酩酊大醉的那位是誰
酔ひさまたれてか
是位腳步搖晃的男子
踏み惑ひし男あり
春之霞藏起來玩遊戲
春の霞隠れ遊び
總覺得這一幕似曾相識
見覚へありやと思へどなほし
此處有一嚐見之屋簷存也
見知れる屋根先一つあらじ
四隻眼睛的烏鴉站在枝頭高鳴
四つ目カラスが枝の上で鳴く
靠邊靠邊轎子過來啦
そこのけそこのけ籠屋が通る
誒呀誒呀誒呀誒呀喂喂
えさえさえさほいさっさ
(注:此句和上句歌詞來自日本童謠《お猿のかごや》)
籠から覗いた女の首が
從轎中窺伺的女人的脖子
空まで伸びて笑う
伸向空大聲笑起來
あいやお待ちと
誒呀稍等一下
言わんが如く袖を引く
說的話似乎在提醒你可別被人發現
年端もいかぬのっぺらぼう
年幼的野篦坊
にやり
輕輕一笑
ここはどこだ
這裡是哪裡
夢なら醒めねば
若從夢中醒來的話
破れた障子戸に
破破爛爛的紙拉門
目玉がぎゅろぎょろ目目連
裡頭藏著目光炯炯的目目連
たぬき屋暖簾がひらり
狸貓店門口的簾子輕飄著
木の葉で金勘定
葉子做的錢數賬本
下駄の音はからころり
響起來了木屐的聲音
狐面紛れた妖怪町
狐狸面具混入了妖怪鎮
並んだ影法師二つ
並排著的兩個影子
いっせえのせで踏みましょう
數著一二三邁出步子吧
あの世のようであの世でない
是彼世嗎?並不是彼世
この世のようでこの世でない
是常世嗎?並不是常世
あの世 この世 あのよのよ
彼世 常世 到底是哪個?
回れ右してぱぱんがぱん
向右轉去拍一拍手
からくれなゐの小袖を纏ひて
(注:這個回れ右して還有另外一個意思為:把現在的思考和行動方式全部顛倒過來,選擇撤退)
千の面もてのっぺら隠し
被唐紅色的小袖所困
手を引きかごめかごめ
一千張面孔中一張無面潛藏著
いついつ出やる
拉起手來籠子目籠子目
鬼は目隠し
什麼時候出來呀
さあ手の鳴る方へ
鬼遮住了眼睛
鬼ごっこするものこの指止まれ
來吧向著掌聲響起的方向
あの子は花いちもんめ
抓鬼遊戲什麼的停於此指
金毘羅船々とらとらしゅらしゅ
那孩子是花一匁
丸い月が浮かぶ
(注:花いちもんめ為日本的一種遊戲,此處或將孩子比作一束花)
赤足垢嘗め大禿化け提燈
金毘羅船船聲音繁雜
響く三味はべんべけ
一輪圓月浮上空中
琵琶は牧々
赤足垢嘗大禿妖怪提燈
ねずみのお宿で酒の宴
三味線聲音悠揚
山の端がしゃどくろ
琵琶牧牧
狂骨こつこつ井戸の底
老鼠旅館裡的酒宴
もぬけの長屋の寢間で
山頂那端有餓者骷髏
碁を打つぬらりひょん
井底咔咔作響的則是狂骨
亂れ百花繚亂
人去樓空的大雜院寢室裡
浮き世のかくりよ妖怪町
有著在下圍棋的滑頭鬼
繋いだ小指の先
百花繚亂的紛雜中
指きりげんまん切りましょう
遠離塵世的妖怪鎮
在牽起小指之前
薄闇夢の淵
先拉鉤立下誓言
誰そ彼彼は誰我は誰
微暗夢之淵
お帰り回ってあちら
誰是他他是誰而我又是誰
長居はいけませぬ
該回到那邊去了
暁には還らむと
此處不可久居
狐面紛れた妖怪町
拂曉之時便回去吧
並んだ影法師二つ
狐狸面具混入了妖怪鎮
いっせえのせで踏みましょう
並排著的兩個影子
繋いだ小指の先
數著一二三邁出步子吧
指きりげんまんで指切った
在牽起小指之前