さるこうよ

今吹いた風は
あの風に似てた
森の緑に
果実が揺れて
ふと戀しさに
思い出がよぎる
有明の海に
夕陽が跳ねてた
市電に(どぎゃん)
揺られて(こぎゃん)
バスに揺られながら(そぎゃんあぎゃん)
辛島町桜町
水道町著きました
夢見がちで
一途でかたくな
寂しがりで
人懐こくて
話好き
笑い聲が
絶えず響いてる
それはまるで
不滅の炎さ
共に我が街を
さるこうよ
ラッパの響きに
胸を熱くした
白川の土手に
戀の置き土産
お城の上に
浮かんだ月と
堀の柳を
眺めて帰った
下通(どぎゃん)
上通(こぎゃん)
幾通りのバリエーション(そぎゃんあぎゃん)
千葉城町
並木坂
新市街を抜けました
夢見がちで
一途でかたくな
寂しがりで
人懐こくて
話好き
笑い聲が
絶えず響いてる
それはまるで
不滅の炎さ
共に我が街を
さるこうよ
夢見がちで
一途でかたくな
寂しがりで
人懐こくて
話好き
笑い聲が
絶えず響いてる
それはまるで
不滅の炎さ
共に我が街を
さるこうよ