蒼い夏
吉田拓郎
蒼い夏 歌詞
浜日傘ゆらゆら
すらりとのびた長い腳
蒼い夏が駆けてゆく
泳げないのを幸いに
女の子ってやっぱりいいな
裸の子じゅぶじゅぶ
おちんちんさえかわいくて
蒼い夏がはしゃいでる
きみは夏みかん剝きながら
早く子供が欲しいなぁ
わざと言って溜息ひとつ
盂蘭盆會ちらちら
燈籠流し水明り
蒼い夏に祈りあり
いつか亡びるこの海が
肌をじりじりこがすので
今夜きっと寢つかぬでしょう
老夫婦はらはら
すごした日々が朽ちてゆく
蒼い夏に淋しさあり
ぼくは平凡な愛妻家
もうなにも考えまい
愛することのわずらわしささえ