夢守唄
石上靜香
夢守唄 歌詞
夏の夜空に數多の夢が
夏日的夜空中有許許多多的夢
瞬いて流れて消えてゆく
瞬間就流動著逐漸消失
あなたの夢が私の夢が
你的夢、我的夢
今宵、天の川越えますように……
今夜、越過那道銀河吧
偷偷看到的夢境裡
そっと覗いた夢の中
獨自一人哭泣的你、是誰?
獨りで泣くあなたは、だあれ?
回過頭來的那道影子
振り向いたその影は
在伸出手的那瞬間便消失不見了
手を伸ばして剎那に消えた
伸出手卻無法觸碰
兩人如同面對著鏡子
伸ばした手は屆かない
你小憩著
二人はそう、鏡のようね
為什麼依然在做無法實現的夢
あなたは微睡みは
寫在詩箋上的願望被夜風帶走
何故葉わぬ夢、見続ける?
閃爍著飛向璀璨的銀河
夏日的夜空中有許許多多的夢
短冊の願い事夜風に攫われて
瞬間就流動著逐漸消失
ちらちら煌めく天の川へ飛び込んだ
飄渺的夢飄搖著
在虛幻的岸邊舞動
夏の夜空に數多の夢が
你編織出的溫柔的夢
瞬いて流れて消えてゆく
希望不要被悲傷浸濕
儚き夢はゆらゆら揺れて
我僅在這為你祈禱
泡沫の岸辺で踴り出す
讓這眼淚快點幹掉吧
今天也在窺視著的夢境裡
あなたの縋る優しい夢が
佇立著你的身影
哀しみで濡れてしまわぬように
是在等待著誰嗎?
私は此処でただ祈りましょう
不知不覺夕陽西下
早く、その涙が乾くように
突然的轟鳴聲向夜空望去
黑暗染上了大朵的夢花火
今日も覗いた夢の中
夏日的夜空中有許許多多的花
じっと佇むあなたの影
綻放著卻又在剎那間溶化
誰かを待ちぼうけ?
光之花耀眼地搖動著
いつの間にか日は暮れ落ちた
在虛幻的岸邊瘋狂盛開
你讚美著這溫柔的花朵
突然の轟きに夜空を見上げれば
為它們的枯萎悲傷
大輪の夢花火が闇を染め上げた
我在此處為其澆灌
總有一天會再次發芽的吧
夏の夜空に數多の花が
不知在第幾次的小憩裡你停止了哭泣
咲き亂れ剎那に溶けてゆく
到處都是炫目的燈光
光の花はきらきら揺れて
悄悄靠近
泡沫の岸辺に狂い咲く
陽炎在搖籃中晃動
聒耳的蟬鳴搖籃曲停止了
あなたの愛でる優しい花が
無法寄出的輪迴沒有盡頭的夢境
切なさで枯れてしまわぬように
終於找到答案夢醒
私は此処で水をあげましょう
你的依靠我的守護
いつかまた笑顔が芽吹くように
在這個夢醒來之前
你和兩個人像是在笑著
何度目の微睡みかあなたが泣き止むと
飛躍這道迷濛的淚河吧
あっちこっち眩い燈が
夏日的夜空中有許許多多的夢
そっと寄り添った
瞬間就流動著逐漸消失
你的夢、我的夢
陽炎揺れる揺りかごの中
向虛幻的岸邊啟程
蟬時雨子守唄が止んで
那日搖動著的溫柔的花朵旁
宛てなく廻る果てなき夢の
作為贈別你用這雙手擁抱著我
辿り著く答えが目を覚ます
我終於邁出了步伐
如果這眼淚幹了的話
あなたの縋る私の守る
一起用笑臉相見吧
この夢が目覚めるその先で
終
あなたと二人笑えているように
煙る涙の川、飛び越えて……
夏の夜空に數多の夢が
瞬いて流れて消えてゆく
あなたの夢が私の夢が
泡沫の岸辺を旅立った
あの日に揺れた優しい花を
餞にこの手で抱きしめて
私もやっと歩き出せるわ
だからこの涙が乾いたら
ともに笑顔で會いましょう
終わり