[CLOCKS]
whoo
[CLOCKS] 歌詞
通り過ぎてく電車のように
風がガラスを揺らしたように
時計の針の刻んだ音が
僕の耳から離れない
ひとつ息ふきかける
煙草を踏みつける
紫に滲む空雨がふる
踏みなれた枯れ草の道を進んで
ずっと前から知っていたはずのこと
今日はなんだか日差しが強いね
またぐるり季節が廻る
僕は取り殘された気分で
小走りで君を追いかける
僕は目をつむったまま君が
階段を降りてゆく音を聞く
夜は沈んで行く
ぽつり小さな夜の影に隠れて
月明かりに背中を向けて伸ばした
左手がまたいつか空の向こうに屆く気がした
ひとつ息吹きかける
風が止まっている
煙草の煙の流れる方へまるで
僕らは逃げ出すみたい
ずっと探していたこともう忘れてしまうよ
言葉にしたいけどもっと時間がかかるよ
それでも僕らは生きていかなきゃいけないみたいだ
時計の針が刻む