Ghoti ~東風谷早苗が想うこと~
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Ghoti ~東風谷早苗が想うこと~ 歌詞
そっとさよなら
悄然揮手告別
風が運び連れ去るもの
隨風飄去之物
乗せた折り鶴手のひらから離れ
手心中的紙鶴亦乘風離去
泡影浮沫於蒼穹之浪潮間綻放旋即消殞
空の波間浮かぶ泡が消えて弾けて
為靜寂所吞噬了無踪跡可尋
靜寂に呑まれどこか見えなくなる
今日黃昏依舊那對為赫炎所灼染的金烏
雙雙棲宿於巢穴間孵育生養不休
今日も夕暮れ燃える赫に染まる金烏
若是一味悲傷人們只會將那恩惠遺忘
番いは閨で幾度も産み墮とす
重複著似曾相識的過錯
——風車迴轉。
悲しむだけ人はみなそれを忘れてゆく
於空中遨遊的群魚無言之虛匯聚成列
いつか見たような過ち繰り返す
漂流著的薄霧濃雲將羅致的暗夜啄食
燈火隨枯竭的川河流蕩終有一日,將抵達那片彼岸。
驟雨猝至眾人皆避之而行
唯我一人任雨濡濕己身若有所思
倘若一味施捨人們只會虛擲那份恩惠
爾後再度以相同的方式祈求
——風車が廻る。
簇聚於白夜之間的無數魂魄 升向天空
——人影憧憧。
空を泳ぐ魚の群れ列を成す無言の虛
於熾烈燃燒的炎火之中祈求近乎竭涸的水
流れてゆく厚い雲がもたらす夜を啄み
互相背叛、殺戮不止如此生存又有何意義
祈禱惠澤之甘霖降於這片乾涸貧瘠的土地
燈火が涸れた川を流れいつか辿り著く、その岸へと。
將如此虛幻而脆弱的存在延續下去......
燈火不再於枯竭的川河流轉,隨而湮滅於其處。
降って夕立ち人はみなそれを避けゆく
わたしは獨り雨に濡れて想う
與えただけ人はそれを無礙にしてゆく
そして再び同じように求む
白夜に集う無數の魂たちが空へ昇る
——影法師が踴る。
燃え盛る炎の中で限られた水を求め
裏切り合い屠りながら生きてなんになるというの
この枯れ果て痩せた土地へ恵みの雨を降らせて
こんなにも脆く儚く弱い存在を生かし......
燈火が涸れた川を流ることはなく消える、その場所で。