シラタマ
eufonius
シラタマ 歌詞
シラタマ
すぐ側(そば)にいたのに今(いま)はもう塀(へい)の上(うえ)
駆(か)ける足(あし)も軽(かる)やかに真(ま)っ白(しろ)なねこ
暖(あたた)かいとこが好(す)き近付(ちかづ)いてくるくせに
撫(な)でようとすれば逃(に)げる黒(くろ)い目(め)のねこ
いつでもどこででも全(すべ)てを見上(みあ)げてる
みんなの優(やさ)しさをちょっぴり疑(うたが)って
一(ひと)つだけ鳴(な)いた
ゆらゆら風(かぜ)にそよぐしっぽ見(み)てたら
キミの世界(せかい)に行(い)けそうな気(き)になって
そっと目(め)を閉(と)じてみた
なんて名前(なまえ)だとか住(す)んでいる場所(ばしょ)だとか
色(いろ)マ気(き)になるキミは謎(なぞ)だらけねこ
けれども僕(ぼく)はキミを勝手(かって)な名前(なまえ)で呼(よ)ぶ
たまに振(ふ)り返(かえ)ることも気(き)まぐれなねこ
いつでもどこででも平気(へいき)な顔(かお)をして
空(そら)でも飛(と)べるようにふわりと降(お)り立(た)って
一(ひと)つだけ鳴(な)いた
くるくる風(かぜ)と踴(おど)るしっぽ見(み)てたら
なんだか小(ちい)さな悩(なや)みや悲(かな)しみも
全部(ぜんぶ)消(き)えていたよ
キミは僕(ぼく)の事(こと)を覚(おぼ)えてくれてる?
晴(は)れ渡(わた)るあの日(ひ)の僕(ぼく)らの出會(であ)いも
話(はなし)ができたらいいのにね
キミの隣(となり)に座(すわ)り込(こ)んで
時(とき)マくだらないこと
つぶやいたりして
ゆらゆら風(かぜ)にそよくしっぼ見(み)てたら
なんだか小(ちい)さな悩(なや)みや悲(かな)しみも
全部(ぜんぶ)消(き)えていたよ