霧時計
iii
霧時計 歌詞
編曲:Yamajet
虛構の夜空 浮かぶのは 緑色の霧煙る
誰の影? 始まっていた証もう戻れない
針は刻みながら進んでいく…
照れた時伏し目がちに笑う癖も
左利き整えられた指先も
首元の軽いグリーンティの香り
靜かな寢息熱い體溫さえも
離さないと誓った
霞む慟哭
確かめたいよ愛の行方を
永遠を欲しがる君と永遠を生きたかった
思い出す記録(データ)開いては閉じ繰り返す
傷ついたとしても構わない素顔のまま
熱くなる両の手に摑む星冷やす涙乾いて
時は今も進んでいる…
運命に導かれ出會ったふたり
気がつけばあの時始まっていたの
戻らないと誓った
過去の憧憬
信じていたいよ愛の行方を
永遠を欲しがる君と永遠を生きたかった
思い出は記録(データ)には煌いて在ったのに
奇跡を待つだけじゃ変わらない笑顔のまま
髪なびくたおやかな風吹かれ暖かさ抱きしめて…
優しく激しく切ない想いに
重なる心像(イメージ)
サヨナラ出來なくて…
虛構の夜空立ち込める緑色の霧さえも
誰の為? 空回っていた時間取り戻すの
永遠を欲しがる君と永遠を生きたかった
思い出は記録(データ)にも色付いて輝くの
鳴り響くアラームの霧の中旅立つのね
掲げた手光る星見えたなら
ただ今はそれだけで信じられる気がするの…