シャーベットスノウ
石川智晶
シャーベットスノウ 歌詞
オルゴールが途切れても
どこかでまだ音が
鳴ってる気がしていた
物語は続いてる
羅針盤はこの手の
中にあるの
午後の太陽の大きさに
すぐに崩れそうになるのは
この街に降る雪だけ
じゃないと歌いたい
シャーベットスノウ
ほら古い寶石箱を開くとき
橫顔が窓に映る
その先にはシャーベットスノウ
どうしようもないことだけで
夜を全部終わらせないように
緑の絨毯
寢転んで並べたボタンには
誰かの溫かい手の
気配を感じることがある
シャーベットスノウ
ほら幼い頃に泣い
たあの部屋を
コートの中抱きしめよう
手に觸れたらシャーベットスノウ
シャーベットスノウ
ほら肩に手を置く
ように降りてくる
コートの中抱きしめよう
雨に変わる
シャーベットスノウ