雪國~駒子 その愛~
坂本冬美
雪國~駒子 その愛~ 歌詞
トンネル抜けたら
そこは雪國
駒子は氷柱と
暮らしています
あの日あなたと燃えつきて
死ねば死ねばよかった
逢いたい人に
逢えないつらさ
悲しい酒が雪になる
涙は見せない決してあなたに
わたしが望んで愛されたから
今度訪ねてくれるのは
あなたあなたいつです
夜汽車の燈り女の胸に
流れて吹雪く國境
待つのはいやです
だけど好きです
柱の時計も止まっています
あれは雪折れ夜の底
音が音がさびしい
明日の夢を語れぬ窓に
あなたが降らす春の雪