棘(トゲ)
有坂美香
棘(トゲ) 歌詞
宇宙を夢見ていたあの頃
いまこころ壊れたかけらの中
こぼれ落ちてく
いつからだろ心は凍えていた
震えていた
どこからだろを瞳には何も映らない
悲しみさえ
徬徨ったあの夜に
鳥はどこの空を飛んでる
あの風は囁かないのだろ
二度とここには
目覚めてみれば心無い言葉たち
傷ついてく
眠っていれば
焦がれるほの焼き盡くして
優しさにもきつかない
フリをして
一人ぼっちで青い夜の中にも
目覚めている
心の中で育てた刺が痛みの中
失われた
思い出の血を流す