明治百四十七年の上海アリス
黒沢大佑
明治百四十七年の上海アリス 歌詞
夕暮れ風味のレンガ越しナイフの気配に身を隠す
眠れる竜の背水の陣今日も退屈でして
様子見がてら足伸ばし湖を醒ます鈴の音
濁りがないほど暇持て餘す日々に立ち盡くす
こんな仕事ほっぽり出して夢の続き見ていたいの
コレじゃまるで看板娘悪い意味でね、きっと
虹色の日めくりを幾度、ちぎり重ねても
紅い空変わらずに終わる今日を誤魔化して
恥じらい風味の庭園に造花の様な時止めた
味気のない花暇持て餘し今日も御手入れを
こんな仕事放ったらかしてお茶とお菓子食べていたいの
コレじゃまるで看板娘名前覚えて、お願い
虹色に咲く花へ寫る想い隠せずに
紅い空眺めては揺らぐ気持ち抑えてる
おもむろに散る花も深く霞み暮れる日も
秒針は狂い行く寫した想い見えてますか?
紅茶の味を思い出して夢の続き見てる様な
コレじゃまるで上海アリス御伽のパーティ、ハジメ
一眠り夢の中願い注ぎ淹れている
隠しても飲み幹しても何処か隠れていなくて
虹色の日めくりを幾度、ちぎり重ねても
紅い頬変わらずに終わりの空に隠している
いたずらに散る花も深く霞み暮れる日も
秒針は狂い行く寫した想い見えてますか?