噓っぱち
Gumiぬゆり
噓っぱち 歌詞
鎧のように背広纏い踏ん反り返る彼らは
相も変わらんような言葉拾い僕らに投げつけるのさ
制服亂し馬鹿嗤う汚い女子高生は
相も変わらんような言葉だけ拾い集め燃やしてた
よく見えなくて聞く気もなくて一人で吐き戻す校舎裏
雑然とした気持ちの奧でなにを燃やしてるんだろう
真夏の雪なんて噓っぱちなんだ
帰る場所なんて噓っぱちなんだから
僕だけなんて噓っぱちだから一人で泣いてます
自意識過剰な奴らの投げるつまらない問いかけを目に入れず
誰の目も気にせずにずっと僕だけ逆を向いて走ろう
死にそうな顔した奴が楽しそうに笑ってる
元気そうに振る舞う人たちが影で手首を切ってる
溢れかえるる人々に秘密なんてもうなくて
笑いながら駆け抜ける僕らは何か終わりを感じてる
誰でもいつも隠れたくても
自由なせいで居場所がなくて
疎ましいのは恐ろしいのは誰のせいなんでしょうか
真晝の月なんて噓っぱちなんだ
ちっぽけな噓で馬鹿にしたい僕らはいつも探してるんだ誰かの弱いところを
誰かのせいにしたいようなことをいつまでも引きずってることすら
眩しくて醜くて空を切る頭の悪さを知った
真夏の雪なんて噓っぱちなんだ
帰る場所なんて噓っぱちなんだから
僕だけなんて噓っぱちなんだから一人で泣いてます
真夏の雪なんて噓っぱちなんだ
帰る場所なんて噓っぱちなんだから
僕だけなんて噓っぱちだから二人で泣いてます
いつかよりも素晴らしい愛の言葉も誰も気づかず滅ぶでしょう
誰の目も気にせずに一人だけ逆を向いて走りましょう