ささめく竜は飛ぶ夢を見ない
やなぎなぎ
ささめく竜は飛ぶ夢を見ない 歌詞
ささめく竜は飛ぶ夢を見ない
詞曲:PolyphonicBranch
真実は闇か証明は不可か
ささめく言葉の行く末
ある日訪れたヴァイラスの再発
ざわめく細胞の憂慮
効力を失った夢は靜かに落ちてゆく
結晶に映し出された瞳は虛ろさを
重ねていた感情の終焉を
僕はただ靜謐に受け止めるしか
重ね過ぎた論理とはかくも脆く
僕を崩してゆく
世界の始まり空気がひりついて
少年は無力何を得るため
代償を差し出したのか
領域は狹く聲をひそめ
誰にも聞こえないようにと
相対を知るきっかけを失ったままで
結晶は何も語らず靜かにそこにある
重ねられた感情の意味を求め
僕は手探りで感覚を描く
重ね過ぎた喪失はか<も遠く
僕を離してゆく
果てなき斷罪透明が溢れて
飛ぶ夢を飛ぶ夢を
飛ぶ夢を飛ぶ夢を見ない
重ねていた感情の終焉を
僕はただ靜謐に受け止めるしか
振り解いた現実の境界線を
いつまでも想った
そしていつの日か真実の証明を
飛ぶ夢を見ない
終わり