櫻唄 歌詞
あの日交わした
在那天許下的
ふたりの契り
兩人的誓約
その心のうちには殘っていますか
還留在您的心中嗎
思い出すのです
我回想起了
あなたの禦姿
你的身姿
齢みっつ半とて
縱使當時年方三歲半
忘れられず
至今也未能忘懷
作りし鎖などは
人造的鎖鏈
桜はたやすく壊すのです
櫻樹定能將它輕易毀壞
この見えない壁に阻まれて
被這無形之壁阻隔
ふたりずっと同じ月を
兩人雖一直
見てるはずだけれど屆かず
遙望著同樣的月色卻無法相會
あなたのことを護ります
我會將您守護
あなたが桜の木なのならば
若您是那櫻樹
一輪の花にすぎないが
我雖不過只是一朵小花
幹を守りきり散ります
也會為守護大樹枝乾而謝去
あなたのもとにいたいのです
我願陪伴在你身旁
あなたが桜の花なのならば
若你是那櫻花
その身梢に結び付けて
我便將你牢牢結在枝頭
散らせるわけには參りません
絕不讓你就此凋零
行かねばならぬ戦があります
我有戰場不得不赴
桜は穢れた土では育たぬでしょう
但櫻樹在污穢的土地上卻是無法生長
血や悲しみで穢れは拭えるでしょうか
鮮血和傷悲便能將污穢拭去
どんな大地にでも根張って見せます
不管是怎樣的土地我定會生根發芽
深紅の海の中に美しく立つ木ありましょうか
可有在深紅海洋中亭亭佇立之樹
蕾み食う蟲は払わねば
必須除去食蕾之蟲
あなた想い言葉紡ぎ
對你的思念交織成話語
伝え屆けてなお
傳達之後卻
わからず
變得更加迷惘
數多の花弁を攜えて
枝頭花瓣千萬枚
あなたが折れれば花皆散る
您願攀折花便落
それに比べて私などは
比起花叢錦簇
花の一片に過ぎない
我不過是其中一朵
どうしても行くというのなら
若你堅持離去
私も共について行きます
我便與你同行
離れた花は散りゆくのみ
離樹之花必定凋零
ならば離れずに行きます
那我便與你同去永不分離
約束守る前にいかないで
約定尚未實現請不要離開
あなたをおいかけず
未能隨你而去
ここにいるべきではないのでしょう
我不該停留在此
都で待っていてください
請在都城將我等待
どうか桜どうかこの身
櫻花啊懇請你懇請你將我
あの方と一緒に守って
與我心上之人一同保佑
お許しくださいお姫様
請原諒我公主殿下
これが最後の言葉となれど
這便是我的最後的話語
あなたのご恩忘れません
您的恩情我永不忘
お返しに散って參りましょう
獻上生命以此為報
雨が降れば桜の花
雨點催得櫻落地
大地に落ちて腐り果てます
腐朽化作地中泥
花がなければ桜はただ
花朵離開不在身旁
枯れ行くのみしかないのです
櫻樹只有枯萎朽去
冷たく止まぬ雨の夜に
冷雨不停夜色深沉
突然迫る鉄の刃が
鐵刃突現步步緊逼
白く小さき身貫いて
那纖細潔白之身被無情貫穿
我が目の前にて潰えた
在我眼前就此消逝
「約束守れずごめんなさい」
「對不起我沒能遵守約定」
震えるかすかな聲だけれど
此刻的聲音顫抖微弱
あなたの耳に屆きますか
不知能否傳入你耳中
「桜絢爛に咲かせて」
「請讓櫻花絢爛盛開」