氷の世界上賀茂潤
小見川千明
氷の世界上賀茂潤 歌詞
窓の外ではリンゴ売り
聲をからしてリンゴ売り
きっと誰かがふざけて
リンゴ売りのまねをしているだけなんだろう
僕のTVは寒さで
畫期的な色になり
とても醜いあの娘をグッと
魅力的な娘にしてすぐ消えた
今年の寒さは記録的なもの
こごえてしまうよ
[01:35.43][02:38.22]毎日吹雪吹雪氷の世界
誰か指切りしようよ
僕と指切りしようよ
軽い噓でもいいから
今日は一日はりつめた気持でいたい
小指が僕にからんで
動きがとれなくなれば
みんな笑ってくれるし
僕もそんなに悪い気はしないはずだよ
流れてゆくのは時間だけなのか
涙だけなのか
人を傷つけたいな
誰か傷つけたいな
だけどできない理由は
やっぱりただ自分が恐いだけなんだな
そのやさしさを秘かに
胸にいだいてる人は
いつかノーベル賞でも
もらうつもりでガンバッてるんじゃないのか
ふるえているのは寒さのせいだろ
恐いんじゃないネ