魂ノ代

憶えてるよな
可曾銘記

可曾忘卻
忘れてるよな
此間何間

豔色塔間
ココはどこ桃いろの
可曾滿溢

可曾滿足
まん丸い部屋のなか
紋帶相結

初醒稚子
満ちてきたよな
誕生世俗

為之何故
満たされたよな
不願為人

存於原始
つながってる鹿ノ子帯
心所期待

綺麗美好之事
目を覚ますお稚児さん
不願忘卻

但願銘記
わたしは何で
如喜如怒

如哀如樂
産まれるのか
但去不返

又去世俗
このまま玉で
然卻歸返

每回每次
いたいけれど
此事定是

綺麗美好之事
すてきなことが
便揚吾聲
待ってるのかな
初啼人間

忘れたくない

憶えていたい

苦しいも楽しいも

哀しいも嬉しいも

わたしはまたも

産まれてゆく

そしても一度

くり返すの

すてきなことね
それってきっと

精一杯に

聲あげ泣こう