その唇は傲慢なり
佳館杏ノ助
その唇は傲慢なり 歌詞
悪戯に觸れれば尊いそして嘲笑い
お前は喚くだろう
誘惑は夜を無駄遣い其れと亂れ合い
お前は酔うだろう
卑屈な程に純情だ
欲しがる目は恍惚だ
あざとい姿勢は見事だ
躊躇う隙はない
唇が傲慢すぎる性懲りも無く
お前を乞うだろう
瞬間は突然すぎるしかし意味はなく
召されてくだけさ
蔑む様な表情だ
君臨したい欲求だ
撫で合う度の切迫だ
戸惑う暇はない
唇が美しすぎるなんと脆弱に
甘美を得るのか
情熱が惑わせすぎるせめてもの味覚
愉しめばいいさ
陥落する理性
歓楽の衝動
乾酪する程に
纏わり付け
済し崩せ息すら奪えもっと近づけ
さぁ此処へ來いよ
噛み盡くせ餘韻など棄て意味など忘れ
召されればいいさ
唇が傲慢だと雲う狡猾だと雲う
奪えさぁ今だ
憂いなど無いものと知る性懲りも無く
今が在るだけさ
唇が傲慢すぎる傲慢すぎる
ほら奪え今だ
お前は知ってるその唇こそが
全ての元兇だと