月世界航路
iii
月世界航路 歌詞
暮れていく陽に照らされ
思い出すあなたの聲
月明かり今飛び出し
金色の空追い掛ける
最果てを目指して
走れ走れ月よ照らせ
失った時<心>取り戻すために
伸ばしたら屆くはず
星は変わらずにあるから
今はただ突き進め
胸のアルベドも指し示す
二十八舎巡る旅の
始まり告げる始まり告げる
いつかきっと辿り著ける
朔日(ついたち)の鐘
白んでいく空を背なに
あの日あなたと來た街
月読(つくよみ)に見守られた
黃金(こがね)の海もさざめいて
最果ては何処(いずこ)に
飛ばせ飛ばせ月も廻る
失った道<航路>見つけ出すために
飲み込んだ言葉まで
愛ならばいっそ抱えて
今はまだ走り抜け
胸のアルベドも加速する
二十八舎巡る旅の
座標を示す座標を示す
いつかきっと辿り著ける
光る北極星(ポラリス)
強くなって強くなって
今までの自分捨てるの
弱気になる寒い夜も
見上げれば輝いている
二十八舎巡る旅は
今でも続き今でも続き
いつかきっといつかきっと
あなたの様に
走れ走れ月よ照らせ
飛ばせ飛ばせ月も廻る
走れ走れ月よ照らせ
飛ばせ飛ばせ月が満ちていく
その時を待ち続け
留まることなど許さず
今はもう止まらない
胸のアルベドはさらに燃え
二十八舎巡る旅の
終わりを告げる終わりを告げる
いつかきっと聞こえるはず
晦日(つごもり)の鐘